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Q&A

子育てQ&A

育児・子育てに関する心配や悩みについて、専門家がお答えします。

子育て保育園では何でも食べるのに、家では好きなものだけ食べて、野菜など嫌なものは「イヤ」と、手をつけません。 食べる日・食べない日も激しく、食べてもらうためにメニューが似たものばかりに…。栄養がとれているのか心配です。 バランスよく食べてもらう方法はありませんか。K・Zさん(3歳男児のママ)

 

食事は楽しく! 無理強いせず本当に食べられた時に思いっきり喜んで

 幼児の偏食って気になりますよね。
「このまま一生偏食になってしまうのではないか?」「成長期に栄養のバランスが偏って大丈夫なのか?」など、子どもの健やかな成長を考えると偏食は気にな
ってしまいます。しかし、嫌がる食事を強引に食べさせたり、言い聞かせて無理矢理に食べさせてしまうと、食事の時間が嫌いな子どもになってしまいます。
それでは偏食の幼児にどう対応すればいいのでしょうか。
まず食事の時は楽しい時間でなくてはなりません。

食事は、命を守るために大切な時です。だからこそ食事の時は、うれしい・楽しい・喜びの時となるようにしてあげたいものです。この事例のお子さんの場合、保育園で食べられるということは、好き嫌いなく食べることが大事なことはよくわかっているのでしょう。家では安心しているので、「嫌いだ!」と言えるのです。
だから、まず「わあ、保育園でニンジン食べられたの!すごいね!」「好きじゃないって言ってた野菜も食べられたの!よかったね!」などと励ましてあげるといいでしょう。
そして、家の食事で嫌いなものを残した場合、「これは残す? じゃ、また今度食べられたらいいね」ぐらいの声掛けをしておいて、本当に食べられるようになったときに思いきり喜んであげるといいでしょう。すると、不思議なことに安心・喜びの食事が守られると自然と苦手なものも克服できるようになっていきます。

●アドバイザー
出原 大先生
松山東雲女子大学 准教授
心理子ども学科 子ども専攻
関西の幼稚園・保育園で園長を務める。「幼児教育における植物環境の考察」を研究。著書「自然・植物あそび一年中」単著(Gakken 2010)をはじめ保育雑誌などでも執筆。

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