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Q&A

子育てQ&A

先輩パパママや専門家が、子育てについての悩みにお答えします。

2018年12月

子育てきょうだいがいるせいなのか、自宅で遊ぶ事に満足してしまいます。 兄の習い事に同行し、同年代の子どもと遊ぶ機会があっても、 ママにべったりで、子ども同士で遊ぶのが苦手です。

 

きょうだいの中で育ちあう子たち

5人の子どもさんの子育てですか! 時には、2~3人分のからだが欲しいと思うこともあるでしょうね。わが家の場合、3人の子育てでしたが、私が仕事にかこつけて充分な子育て参加ができなかったので、パートナーにその負担が集中して大変でした。反省!

さて、今回のご質問ですが、あなたの母親としての心配は少しだけ分かります。「自宅で遊ぶことに満足」するだけでなく、「友だちとでも」また「1人ででも」遊びを充実してゆけるようにするには、どんな配慮が必要か?というようなことでしょうか。同年代の「子ども同士で遊ぶのが苦手」ということですが、内田伸子さん(発達心理学研究者)によれば、子どもには「図鑑型」と「物語型」の2つのタイプがあるそうです。

図鑑型の子どもは、友だちよりも「もの」に興味があり、友だちとの関わり方が苦手なタイプです。一方、物語型の子どもは、すぐに友だちができるタイプです。親としては、後者の方であってほしいと願うかもしれませんね。けれど、無理やりに友だちの中に入れようとすると、子どもは嫌がります。

お子さんの場合、きょうだい関係があります。兄姉や弟の具体的な日常の姿を手がかりにして、大きくなる、成長するというイメージを描いていることでしょう。また、小さい弟の世話をしながら、自分も関わりながら、思いやりの心を身につけていくに違いありません。だから、このままで大丈夫!

子どもに寄り添う母親でいてください。その信頼関係のもとで、子ども一人ひとりの個性を開花させる手助けを心がければよいと思います。

 

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●アドバイザー
山本万喜雄先生
愛媛大学名誉教授
聖カタリナ大学教授
人間健康福祉学部健康スポーツ学科。専門分野は健康教育学。
長年、地域に根ざした子育て支援活動に関わっている。