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Q&A

子育てQ&A

育児・子育てに関する心配や悩みについて、専門家がお答えします。

子育て息子は、3語文がやっとで、うまくしゃべれません。 聞いている内容は分かるようで単語は出ますが、 言葉の説明は難しいです。言葉の発達について教えてください。

3歳児の発達に言葉は欠かせません。1歳児は言葉の意味を理解できてもまだ話せる言葉は多くはありません。「まま」「まんま」「ぶーぶー」などです。言葉を発したくても構音器官(舌、喉、唇、歯、歯茎など)が育っていないので発音ができないのです。まだ発音できないのですが、それだからこそ大人の側が話しかけることはとても重要になります。その声や言葉を聞いて同じ音を出そうとするのですから。2歳になると言葉の数が増え「まま、きた」「おてて、きれい」などの2語文があらわれます。助詞はまだうまく使えませんが、もうこの頃には大人の話すことの意味はほとんど理解できます。3歳になると言葉の数は2000語ほどに増え、おしゃべりになります。してほしいことを言えますし、またその理由を言うこともできるようになります。日常生活にはほとんど困らなくなるのです。ですが3歳になれば自動的に言葉が発達するのではありません。誕生したときから笑顔で接し、言葉や歌を聞かせ慈しむからこそ育つのです。愛情の表現として表情、あやし、言葉がけ、歌、散歩などがあり、子どもはそれに応えようとして言葉などを結果として身につけるのです。

言葉は知的な発達にも大きくかかわりますので心配されるのはよく分かります。ですが、よく言われるように言葉の発達は個人差が大きく、あまり心配しすぎないことも大切なことです。子どものプレッシャーになるからです。 毎日の生活の中で、してほしいことを自分の言葉で言えるように配慮するのも一案です。大人が気をきかせ先回りして生活のお世話をすることにより、自分で「ごはんがほしい」「ねむたい」と言わなくてもすむ子どももいるようです。

●アドバイザー
児嶋 雅典先生
松山東雲女子大学心理子ども学科子ども専攻教授
小学校の教師になるつもりが、保育の面白さに気づいてすでに30年。今も保育は全ての教育の基本という思いは変わらない。

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