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子育てQ&A

育児・子育てに関する心配や悩みについて、専門家がお答えします。

お箸トレーニング中ですが、クロスして上手に扱えません。 トレーニングのコツは?

保育所では2 ~ 3歳でお箸を使い始めるケースが多いようです。その前にまずはお子さんのスプーンの持ち方を観察して、箸を使い始める準備を整えましょう。子どもは最初は食べ物をすくう、かきこむ、突き刺すなど工夫しながら箸を使います。4歳位で持ち方が身につき、5歳位で上手に使うようになる子が多いです。最初から上手に使うことにとらわれず、気長に教えましょう。食材は切り方などを工夫してつまみやすい大きさに。箸は長すぎるとクロスしやすいので子どもにあったものを。割り箸も4分の3位の長さに切ると使いやすいです。プラスチック製や塗り箸より木や竹製が滑りにくくてよいでしょう。 クロスする理由は、指に力が入りすぎる場合が多いです。つかもうとするほど手に力が入り、箸先が交差しさらにつかめなくなります。グーで強く箸を握りすぎないよう手の力を抜き、中指が上の箸を下側から支えられるように支援します。大人が手本を示しながら、やさしく教えていきましょう。 上達は手指の発達と大きく関係するので、ままごとの中で箸を使う、洗濯ばさみや粘土遊び、あやとり、ハサミを使うなど、手指を使った遊びもトレーニングに有効です。

子どもの手指の発達と大人の働きかけが合わさり、よい箸使いが徐々に身に付き、クロス箸の子の割合は年と共に減ります。箸の矯正にとらわれて食事が苦痛にならないよう、できたことをたくさん褒めながら、根気強く応援していきましょう。

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●アドバイザー
香川実恵子先生
松山東雲女子大学心理子ども学科子ども専攻准教授
大学で子どもの食と栄養、生活、教育実習などを担当。郷土食の教材化にも取り組む。2児の母。

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