園児とママのための情報誌 えんじぃな

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Q&A

子育てQ&A

育児・子育てに関する心配や悩みについて、専門家がお答えします。

子育て同じ年の子より体が大きい息子。お友達から手を出してきたのに息子は泣かず、逆にお友達を泣かせてしまったり、同じことをしても力が強くて不利になることがあります。ちゃんと謝るように言いますが「ぼくは悪くない」と納得いかないこともしばしば。息子にどう説明したらいいでしょうか。 S・Hさん(3歳児のママ)

 

相手の気持ちを伝え

豊かな心へ育つよう導いて

 

 

子育てをしていると、ついついほかの子と比べて「大きい・小さい」「強い・弱い」や、「●歳だからこれくらい成長していないと・・」という既存の物差しを使い、自分の子どもがどれくらいほかの子と違うか、比較してしまいますね。
そんな目に見えやすい成長の一方で、お子さんの気持ち、心の中はどうでしょうか。もしも内面の育ちを覗いて見られるメガネがあれば、お子さんは今、きちんと主張できる自己の育ちが浮かんで見えます。ほかの子を気にせず、それぞれ1人で遊んでいた「平行遊び」という段階から、お友達を意識し始めイメージを共有して一緒に遊ぶ「連合遊び」へと、子どもたちの社会性が育まれているところです。
もちろん、お友達との遊びが活発になると「~したい」というお互いの気持ちがぶつかるわけですが、それこそが自分と相手の違いを意識するチャンスです。
「そう、お友達が先にパンチしたんだね。でも、お友達はどう思っているかな」とか「パンチされて、お友達が痛いって泣いているね」など、おうちの人や周りから相手の気持ちを伝えると、子どもは自分を相手の立場に置けるようになります。相手に対する優しさや思いやりは、自分自身を大切にする気持ち(自尊感情)にもつながり、お友達もお子さんも、こうした遊びを通じて内面の育ちを豊かにしていくことでしょう。

●アドバイザー
影浦紀子先生
松山東雲女子大学准教授
心理子ども学科子ども専攻専門は教育方法学、「保育内容言葉」「乳児保育」「教育実習」等を担当。10歳・3歳の2児の母。近所の公園で子どもと鳩に豆をやるのが楽しみ

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