園児とママのための情報誌 えんじぃな

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Q&A

子育てQ&A

育児・子育てに関する心配や悩みについて、専門家がお答えします。

子育て下の子が生まれてから、お姉ちゃんが赤ちゃん返り。 「食べさせてー」「だっこー」など、甘えてきます。 下の子のお世話で私が忙しいと、ばぁばに…。人を見て甘えてきます。 さびしい思いをしているのかな、とは思うのですが、 このまま受け入れていてよいのでしょうか?

 

赤ちゃん返りは

赤ちゃんへの愛情のサイン

 

 

これまでは、赤ちゃん返りは、ママを独占できないストレスから生じる「退行」と解釈されてきました。ところが今は、赤ちゃん返りは赤ちゃんのまねをする=「模倣」によることが多いということが分かり、実は赤ちゃんへの関心を表しています。赤ちゃん返りをした子どもほど、下の子に愛情のある行動を多く取った、という例もあります。

つまり、赤ちゃん返りは優しいお姉ちゃんに成長する通り道。でもママだって、いつもお姉ちゃんをかまってばかりはいられないですね。そんなとき、父親や祖父母などほかの家族の存在が重要です。家族の変化は、その役割や関係の変化でもあります。お姉ちゃんはそれがちゃんと分かって、ばぁばに甘えているのがすごい。赤ちゃんのように食べさせてもらったり、抱っこしてもらうことで、赤ちゃんの感覚を味わう一方、自由に食べられないことや、赤ちゃん抱っこは恥ずかしいことも学びます。

赤ちゃん返りは、言葉の発達とも関係があり、言葉で気持ちを伝えられる高年齢に子どもは赤ちゃん返りが少なく、そうでない低年齢ほど激しくなるものです。3歳のお姉ちゃんもおしゃべりが上手になると、おしゃべりできない赤ちゃんのまねよりも、お話し相手のママをまねたくなってきますから、ゆっくり見守ってあげてくださいね。

●アドバイザー
影浦紀子先生
松山東雲女子大学准教授
心理子ども学科子ども専攻専門は教育方法学、「保育内容言葉」「乳児保育」「教育実習」等を担当。10歳・3歳の2児の母。近所の公園で子どもと鳩に豆をやるのが楽しみ

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