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Q&A

子育てQ&A

育児・子育てに関する心配や悩みについて、専門家がお答えします。

子育て手をつないでお散歩ができません。つないでも手を振り払い、1人で走って行ったり、抱っこを要求したり、しゃがみこんでしまいます。「歩いたらオモチャいっぱいのところで遊べるよー。」 など声をかけてもダメ。習慣がないからだと思い、何度もお散歩にでましたが治らず今に至ります。 どうしたらいいでしょう?

子どもの「思い」を受け止めよう

手をつなぐのが嫌で、1人で走り出すお子さんの「ジブンデー」という主張は、わかりやすい自我の発揮です。このように「ジブンデ」には見守ってほしいと、褒めてほしいという意味があるのですから、安全に配慮し、見守りながら、自分で活動する経験を蓄えさせてやったらいかがでしょう。お母さんにとって思い通りにならないと思いますが、その子の「思い」をしっかり受け止めてほしい。誇り高い2歳児のボクには「自分ってすごい」と感じられる体験をたくさんつくってやりたいですね。

つまり内面がふくらんでくる2歳児には、その子の「思い」を受け止めて代弁して「あなたの思いが伝わったよ」と感じさせることが基本です。

あなたが手をつないで散歩したいのであれば、直接お子さんの手をつなぐのではなく、買い物袋など媒介物を利用しての手つなぎの方法もあるので試してみてください。

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 またこの時期は、だだこねも多いです。そんな時は、面倒くさいけれど、はじめに「ダッコ」と要求したところまでバックしてやってやると、行為と自我の2つの要求が満たされて大満足です。発達心理学ではそれを「要求の二重構造」と言います。子育ての知恵も学んで楽しんでくださいね。

 

●アドバイザー
山本万喜雄先生
愛媛大学名誉教授
聖カタリナ大学教授
人間健康福祉学部健康スポーツ学科。専門分野は健康教育学。
長年、地域に根ざした子育て支援活動に関わっている。

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