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Q&A

子育てQ&A

育児・子育てに関する心配や悩みについて、専門家がお答えします。

子育てお絵かきや文字を書くのが大好きですが、自分なりのペンの持ち方で 書くことが多く、私が気付いた時に直すように伝えると、かんしゃく を起こしてペンを投げたり紙をぐちゃぐちゃに…。矯正用のペンや 鉛筆に変えるか、見守る方がいいのか、絵や文字を見てあげたり 褒めたりする方がいいのか、どうしたらよいでしょう Y・Yさん(4歳児のママ)

 

お子さんの書くことへの興味関心をしっかりキャッチされているのが素敵ですね!「書きたい!」という気持ちが、鉛筆を正しく持てるようになるための第一歩です。矯正用のペンや鉛筆に変えて正し
く持つことばかりに目を向けてしまって、表現する楽しみの中にある言葉の発達や表現力の発達の芽を摘み取ってはもったいない。鉛筆を楽しく正しく持てるようにするにはどうしたらいいでしょう?まずは正しく持つための
機能や経験が十分に備わっているか見てみましょう。
手首や指の筋肉は十分に発達しているか、また「~シナガラ・・・スル」という右手と左手が違う動きができるかどうかも大切です。「こんな書き方をするともっと書きやすいよ」「かっこいいよ」と知らせ、大人や少し
年上のお友だちがゆっくり持ち方を見せてはどうでしょう。正しい持ち方の良さやモデルがわかると自然に身についていきます。
正しい鉛筆の持ち方のユーモラスな唱え方もあります。「①ぱっくん(利き手でOKサインをつくって、机上の鉛筆を人差し指と親指ではさむ)、②くるりん(鉛筆の端を反対の手で持って180度回転させて寝かせ
る)、③ざぶとん、④ぴたっ(中指を鉛筆につけてざぶとんに)」(参照サイト/ Toss大阪みおつくし辻野裕美、2009年)
また、イメージやたとえを使う指導法も有効です。「正しく持ちなさい」というよりは、「クジャクさん(利き手)が毒蛇(鉛筆)を食べてくれるよ~」など(出典/橋爪秀博『正しい鉛筆の持ち方ができるクジャク法』
アットワークス、2011年)。
書きたい、表現したい、伝えたいという思いをたっぷり育みながら楽しく正しい持ち方に導きたいですね。

●アドバイザー
影浦紀子先生
松山東雲女子大学准教授
心理子ども学科子ども専攻専門は教育方法学、「保育内容言葉」「乳児保育」「教育実習」等を担当。10歳・3歳の2児の母。近所の公園で子どもと鳩に豆をやるのが楽しみ

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